Wanna be the Biggest Dreamer

主にポケモンの構築記事について綴るブログです。メジャーな型より地雷型、王道より邪道、メタられるよりメタる方が好きです。

マンマンガルドという軸について

 はじめに

 お久しぶりです。やんこです。今回は私がシングルレートで愛用しているマンムー+メガボーマンダ+ギルガルド、通称「マンマンガルド」という軸についての記事です。私は特にタスキマンムー+みがはね特殊マンダ+呑気弱保ギルガルドの3体を使っていますが、使用者によって3体の型は微妙に異なります。それぞれどのような型が存在し構築内でどのような役割を果たすのか、実際に結果を残した構築に沿って見ていきたいと思います。また、マンマンガルドを軸に据えて構築を組む上で注意すべき点やキツイ相手についても書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

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 ↑サムネ用

 

以下常体

 

マンマンガルドとは

 対面性能の高いマンムー、呑気弱保ギルガルドメガボーマンダの3体を組み合わせたもの。私の場合はその3体を1番の基本選出としている。大抵はギルガルドが呑気弱保型であり、それ故マンムーは毒やジメンZ等崩しの役割が与えられている場合が多く、またボーマンダは浮いている鋼やナット・ハッサムを倒せる炎打点を持っている場合が多い。

マンムー

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主にタスキ型とジメンZ型の2種類存在する。

 

☆タスキ型
技:地震/氷のつぶて/選択枠/選択枠

 初手から出して場を荒らしていったり、タスキを盾にストッパーとして活躍したりする。HP1でも残しておけば礫を撃てる駒として活躍してくれる。技はタイプ一致で火力の出る地震、タイプ一致先制技で環境トップメタのボーマンダに大打撃を与えられる氷の礫は確定で入る。残りの2つは構築との相性を考えた上で決めるべきで、それぞれの技のメリットを書いていく。

●氷柱針
タイプ一致の連続技。ミミッキュの皮をはがしつつ本体にもダメージを与えられ、裏の圏内に押し込める点は評価が高い。また、初手で対面しやすいキノガッサランドロスのタスキを貫通して倒せる点も良い。

●どくどく
数値受けのポケモンを裏と合わせて崩すことができる。特に裏のマンダがみがはね型ならば相性は非常に良い。ギルガルドのキングシールドとも相性が良い。相手のカビゴンポリゴン2に毒を入れられたらマンダを通して勝ち、入れられなければ負け濃厚という試合展開もあり、その場合はマンムーのHP管理が非常に大切であり、また毒を所持していることをいかに隠せるかも大切になってくる。命中率が100%でないのが難点。

●岩石封じ
初手で対面しやすいメガリザードンYを1キルできる点が素晴らしい。また、タスキがんぷう型にすることで、ギルガルドが無限に起点になってしまうウルガモスに対する、相手からは見えにくいストッパーとなりうる。また、マンダに流星群がない場合にどうしても重くなってしまうヒートロトムへの貴重なダメージソースにもなる。

ステルスロック
裏のリザやガモス、ヒトムを削れ、相手のサイクルに負荷をかけられる。ステロを撒くことでサンダーナットの並びを裏の特殊マンダで崩しやすくすることができるのも良い。裏が特殊マンダである場合はどうしてもパワーが弱くなってしまうが、それを補うことができる。

 

また、性格については意地っ張りか陽気の2択である。意地っ張りにすれば単純火力が上昇し、1番のメリットは氷の礫+ギルガルドの影うちで無振りアーゴヨンを縛れる確率が約72%となること。陽気にする1番のメリットはCSレヒレの上をとれることで、地震で大きな削りを入れることができる。

 

☆ジメンZ型
技:地震/叩き落とす/氷のつぶて/氷柱張り

崩しに特化した型。はたき+ジメンZでポリ2やカビゴンに大きな負荷をかけられる。タスキ型と違って行動保障がないため、ゲッコウガ等の上から1キルしてくるポケモンと対面した際の引き先を用意しておきたい。

 

ボーマンダ

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特殊型や両刀型、物理型、毒はね型など様々。1番多いのはCSの羽休めを所持した特殊型かと思われる。

☆CS羽休め持ち特殊型
技:ハイパーボイス/大文字or火炎放射/羽休め/流星群or身代わり

マンムーやガルドでは少し相手にするのが厄介なナットレイハッサムテッカグヤエアームドに対して少しでも多くの打撃を与えるためにCに極振りして炎打点を採用し、またサイクルを回す中でHPを管理するために羽休めも搭載した型。特殊型であるためカバやランドの相手はしやすくなるが、単純なパワーは弱くなるのでレヒレ等の数値の高いポケモンミミッキュの突破が厳しくなる。炎打点の採用基準と、流星群と身代わりの技のメリットを書いていく。

●大文字or火炎放射
当然だが、火炎放射を採用する一番の理由は命中安定であり、大文字を採用する一番の理由は火力であろう。私は1年ほどマンマンガルドを使用してきてもっぱら大文字を搭載したボーマンダを採用しているので大文字を採用するメリットについて具体的に書く。その一番の役割対象はメガクチート及びテッカグヤ。大文字の採用により、クチートはよほど耐久にがっつり振っていない限り赤ゲージまで削り取れ、裏のギルガルドの影うちやマンムーの礫数発などの先制技と合わせて倒すことができる。また、どんなに耐久に厚く回したテッカグヤに対しても最低半分ほどは削れるため、みがはねと合わせて択を有利に進める事ができる。

●流星群
対マンダ性能が上がり、またロトムやサンダー、レボルト等の浮いている電気への打点を持てる。ハイボ+流星群で起点づくりカバを突破できる可能性がある点も良い。

●身代わり
主にテッカグヤギルガルドに対する安定択を増やせる。特にギルガルドに対しては、身代わりだけを先に見せることで、身代わり持ちのマンダは恩返し1ウェポン、という観念を利用してブレード状態のギルガルドに大文字を打ち込みたい。相手の状態異常技透かしやZ透かしにも使え、非常に万能な技。マンムーの毒や他のポケモンの撒いた麻痺や呪いとも相性が良い。


☆両刀型
技:捨て身タックルor八つ当たり/流星群/地震/大文字

受け気質の構築を崩壊させられる両刀型。羽休めがないため、HP管理には注意しなければならない。範囲は広がった一方で、みがはね文字型で対応できていたギルガルドテッカグヤへの解答を別のポケモンで用意しておかなければならない。

 

ギルガルド

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今主流なのは基本的に呑気弱保型。それ以外の型は、マンマンガルドにおいて私は使ったことがない+構築における役割が大きく変わってしまう ので、今回は紹介を省く。呑気弱保型のガルドは私が以前単体考察記事を書いたので、それを参照して欲しい。

ギルガルド@弱点保険
性格:呑気
実数値:167(252)-71(4)-220(236)-72(12)-171(4)-72(0) ※シールドフォルム時の実数値
167(252)-171(4)-110(236)-172(12)-71(4)-72(0) ※ブレードフォルム時の実数値
技:シャドーボール/影うち/聖なる剣/キングシールド

yanko-poke.hatenablog.com

キツイ相手・構築を組む上で注意すべき点

次に、マンマンガルドという3体ではどうしてもきついポケモンを挙げる。裏の3体でこれらのポケモンに対する解答をどれだけ用意できるかが、マンマンガルド軸の強い構築を作るカギとなる。実際にマンマンガルドを軸に結果を残した記事を参考に、具体的に裏におけるポケモンも列挙していこうと思う。


リザやガモス

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マンマンガルドという3体は、舞ったガモスやニトチャを積んだリザードンで簡単に崩れてしまう。特にギルガルドは弱保が発動していないとパワーが足りず、対面では無限に起点になってしまう。ミミッキュメタグロス・ガルーラ・ギャラドス等、ギルガルドの選出をしたいポケモンが相手の構築にいる際に、リザやガモスの起点になるからという理由でギルガルドを選出できないのではせっかくの強みを潰してしまっているので、それらへの解答を構築に組み込んでおくべき。リザに対しては、マンムーの氷柱のヒット数が勝敗に直結する場合も少なからずある。

対策ポケモン

f:id:yanko-poke:20181128112627p:plain 電磁波持ち、ゴーストZ型、タスキ型

f:id:yanko-poke:20181128112638p:plain チョッキ型、オボン型

f:id:yanko-poke:20181128112701p:plain剣舞Z型


カビゴンポリゴン2等の数値受け

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マンダが毒はね型でない場合は、マンダとガルドがともにポリ2やカビゴン等の数値受けに何もできない構成となってしまう。マンムーの毒やはたき+ジメンZで崩しは行えるが、マンムーに回復技が無い以上、サイクルを回す中でうまく技を透かされてHPが消耗させられると厳しい展開になる。かつてはガルドがイカサマや1積み地震を受けて弱保を発動させ、聖剣で強引に突破する、ということもできたが、最近は型が認知されるようになって弱保警戒のプレイングも散見されるようになったのでガルドでこれらのポケモンを突破することは難しくなった。うまいことマンムーで毒やはたきを入れられたら良いのだが、これのポケモンミストフィールドを張ってくるレヒレや、カグヤ・ムドー・ハッサム等のHP管理のでき、地面技の通らないポケモンと組ませられている場合は相手が下手またはかなり運がよくない限り崩すことはほぼ不可能。別の崩し枠が構築に欲しい。

対策ポケモン

f:id:yanko-poke:20181128113015p:plain みがまも型

f:id:yanko-poke:20181128113050p:plain f:id:yanko-poke:20181128113103p:plain 瞑想による強引な崩し

f:id:yanko-poke:20181128113124p:plain 絶対零度による強引な崩し

f:id:yanko-poke:20181128113138p:plain スカーフトリック型

f:id:yanko-poke:20181128113246p:plain 激流ミズZ型

f:id:yanko-poke:20181128113256p:plain 瞑想ミズZ型

f:id:yanko-poke:20181128113347p:plain 瞑想型

f:id:yanko-poke:20181128113352p:plain 悪だくみカクトウZ型

f:id:yanko-poke:20181128113401p:plain 剣舞Z型

f:id:yanko-poke:20181128114055p:plain 腹太鼓ノーマルZ型

 

 ヒトムレヒレのサイクル

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マンダの流星群やマンムーの岩石封じを採用していない場合はマンマンガルド全員がヒトムレヒレに対して対面で勝てない。また、ヒトムレヒレの相性補完から、一貫する技もなく、別の解答を構築内に用意しておかなければならない。よく一緒に組まれるメタグロスとガルドを対面させ、一貫するシャドボでいかに負荷をかけられるかが大切。

対策ポケモン

f:id:yanko-poke:20181128113948p:plain エナボ搭載型

f:id:yanko-poke:20181128114004p:plain チョッキ型、ノーマルZ型

 

 ゲッコウガ

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マンダに竜の舞がない以上、マンマンガルドではどうしてもゲッコウガが重くなる。対面的に処理することを心掛けたいが、マンダが上から1キルされてしまうのでそこにも注意する必要がある。上から倒せるポケモンや後投げがある程度安定するポケモンを用意しておきたい。私の場合は対面処理を心掛けているため、マンムーゲッコウガが対面した場合はタスキを盾に地震ゲッコウガを裏のガルドの影うち圏内まで削ることが大切なのだが、熱湯でやけどしたり草結びで草タイプに変幻されて削り切れなかったりした場合は非常に厳しい展開になる。臆病タスキ激流型と身代わりアクZ型のゲッコウガはわりとどうしようもなく厳しい。

対策ポケモン

f:id:yanko-poke:20181128114250p:plain エナボ搭載型

f:id:yanko-poke:20181128114300p:plain HDベース型

f:id:yanko-poke:20181128114326p:plain リサイクル搭載型

f:id:yanko-poke:20181128114333p:plain 崩しも兼ねた挑発怒り型

f:id:yanko-poke:20181128114351p:plain 卵産み搭載型

f:id:yanko-poke:20181128114338p:plain ミミZ型、タスキ型

 

 

構築紹介

今回この記事を書く際に参考にさせてもらったマンマンガルドの記事のURLを貼り、その構築についての内容や"個人的意見"を述べます。無断転載なので問題があれば連絡ください。また、再度言いますが全て個人的な意見なので鵜呑みにはしないでください。当たり前ですが、ここの構築は全構築2000達成したことのあるような十分完成度の高いものしか紹介していないという点も念頭においてください。

【SM S6最高最終2104】地雷マンマンガルド+害悪ゴーリ

【USM S10 最高最終2131/最終13位】Neo地雷マンマンガルド+害悪ゴーリ

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【USM S9 最高2132最終2113】異端児PSYCHIC FIRE

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【12月オフ使用構築】地雷マンマンガルド+サメと雪の結晶【S7中盤2000達成・瞬間最高順位4位】

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以上の構築は私がかつて使用してそこそこの結果を残したもの。マンダは特殊みがはね型、マンムーはタスキで選択技に氷柱針/ステルスロックorどくどくを採用している。ゴーリ入りの構築は自分が今まで作ってきた構築の中で一番完成度の高い構築だと思っており、一匹も替えが効かないものだと思っている。テテフーディンの構築は、テテフーディンを崩しの枠として扱うにはフィールド管理やHP管理、また選出択がかなりシビアで扱うのが難しく、勝てる相手にはとことん勝てたが、負ける構築にはあっさり負ける。テテフにZを持たせて崩しを強化するのも一考だが、ゲッコウガ等の高速アタッカーがきつくなってしまうので注意。この構築は気合い玉の命中不安に頼らなければならない場面も多く、心臓に悪い。また、サメジオの構築は崩しのフリージオ絶対零度の命中に依存してしまう点が強いとは感じず、また舞ったガモスのストッパーが存在しないため今見るとかなりの欠陥構築であると伺える。

最高最終2124 21位 兵貴神速ぽよマンダ

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城之内さんの構築。マンダが竜舞持ち両刀型、マンムーがタスキで選択技に岩石封じ/どくどくを採用したもの。マンダの型がかなり個性的だが、ヒトムレヒレを置くことで相手の鋼ポケモンや物理受け全般に強く出ることができ、火力と範囲、そしてゲッコウガ等の高速ポケモンへの解答にもなり得るこの型にたどり着いたのであろう。舞ったリザやガモスへの立ち回りが少々窮屈になりそうな点、ミミッキュが少し重そうだという点が気になるが、その他はかなり完成度は高いと思う。ヒトムレヒレと並べているのも構築として綺麗だし、またマジックガードランクルスがかなりいい味を出している。

【S11使用構築/2ROM2000 】グロス使いの上振れマンダ軸【最高最終2101 55位】

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あおにしさんの構築。マンダが両刀型or毒羽根型、マンムーがジメンZ型のもの。あらゆるところに受けに対する崩しが用意されており、数値受けで止まりやすい呑気ガルドをうまく補助している構築のように思われる。マンマンガルドでミミッキュにタスキを持たせるという発想は私にはなく斬新であった。ジメンZマンムーは使ったことがないため使用感が分からないが、タスキと違って行動保障がないためより一層の選出読み及びプレイングが求められるように思われる。舞ったリザやガモスの処理をどうしていたのか気になる。

【S11 使用構築】飛竜乗雲ーミミマンダ【最高最終2005】

【USUMシーズン11使用構築】ミミッキュ展開激龍スタンダード【最高2089最終爆死】

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ゆっちさん・チハヤさんが意見を共有して共同で作った構築。マンダが普通の竜舞物理型、マンムーがタスキで選択技にどくどく/がんぷうorステロを採用している。こちらの構築は、そもそも起点づくりミミッキュからの竜舞メガボーマンダ展開を始点として作られた構築であるため、他の構築とは一線を画する。数値受けに対する解答が少ないのが少し気になるところ。私自身が動かしたことはないのでわからないが、かなりシビアな動きを求められるのだと思う。6体の完成度は高いと思うので、崩しをもう少し工夫すればもっと上を目指せるポテンシャルは十分あると思う。

 【S12 最高&最終2116】素早さ平均65の対面構築

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エテレーヌさんの構築。マンダが特殊フルアタで、マンムーはタスキで選択技はどくどく/氷柱針を採用している。タイトルの通り低速でタイマン性能の高いポケモンが多く並んでいるが、崩しも多く、ゲッコウガ対策及びリザウルガ対策+崩しを兼ねられるマリルリガオガエンに着目したのは素晴らしく、それ故完成度も高いと思う。マンマンガルド軸の中で、個人的に今1番注目している構築である。低速故にオニゴーリ展開や確率の押し付けに弱い点が少し気になる。

 

他にも素晴らしいマンマンガルドの記事は沢山あるのですが、コメントを考えるのが面倒になったのでURL及びマンダとマンムーの型紹介だけ行わさせていただきます。

S12最終レート2080 マンムーマンダラッキー!!【76位】

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ゆっかさんの構築。マンダが両刀型で、マンムーはジメンZ型。

【S9最高最終レート2000】役割集中型コケコライチュウ

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Mashさんの構築。マンダは毒羽根で、マンムーはタスキで選択技は氷柱針/ステルスロックを採用している。この記事はマンマンガルド軸というよりは、コケコライチュウの性質について詳しく書いてあるので、そちらに興味がある方におススメ。

【S12使用構築】三留童貞マンマンガルド【最高2041】

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らみれすさんの構築。マンダは身代わり持ちで羽を切った特殊型で、マンムーはタスキで選択技は岩石封じ/どくどくor叩き落とすを採用してる。

 

 

おわりに

ここまで読んでくださってありがとうございます。マンマンガルドで特殊マンダ+呑気ガルドを採用するというのは1年前のSMシーズン6で私自身が強いと注目して開拓を進め、結果を残せた軸です。当時は地雷マンマンガルドとして記事に紹介したのですが、今や私だけでなく多くの方に使っていただき結果を残し、地雷どころかメジャーな軸の1つとして認知されるようになりました。こうして少なからずレートの環境に影響を与えられたのは嬉しい限りですね。この記事がマンマンガルドという軸に少しでも興味がある方の助けになってくれたら嬉しいです。質問等はTwitterで、@yanko_pokeまでお願いします。よかったらフォローしてください(^^)